「相手は自分じゃないのよ」

　教室では毎回いろいろなことを注意していただきながら、繰り返しケアを行うことで少しずつ身につけていくのですが、看護師というケアを本職としていたものとしてケアに対する姿勢を問われるような、すごくハッとすることが度々ありました。

「相手は自分じゃないんだから、勝手に右に左に動かしたり引っ張ったりしないのよ！」

慣れないうちは夢中になって、何のためにケアをしているのかを忘れた動きをしてしまいます。

いけませんね。

最近は気を付けていると思ってはいるのですが、ケアをしていないときにもなんだか思い出される言葉の1つです。

（スタッフＭ）